瀬戸内海に浮かぶハートの形の島
  「祝島」へようこそ

祝島の見どころ

P8260207.JPG
石と土を積み重ね、漆喰で固めた祝島独特の塀は「練塀(ねりへい)」と呼ばれ、江戸時代の後期より作られ始めたと言われています。

LinkIcon音声ガイドを聴く

2014-05-13 10.06.17.jpg
祝島は、古来行き交う船の航行安全を守る神霊の鎮まり給う島として、崇められてきた「神の島」であることは、都にも広く知られ、万葉集にも登場します。
万葉の碑には、遣新羅使が詠んだと言われる、次の二首が刻まれています。
  家人は 帰り早来と祝島 斎ひ待つらむ 旅行くわれを
  草枕 旅行く人を祝島 幾代経るまで 斎ひ来にけむ

P2230156.JPG
大正時代の終わり頃から約30年かけて、親子三代で、重機も使わず「てこ」で造りあげた日本最大級の美しい棚田。石垣の最も高いところは9mもあり、そこからの眺めは絶景です。集落からは約4km、歩いて1時間ほどかかりますが、一見の価値があります。

LinkIcon音声ガイドを聴く

2015-01-01 15.21.38.jpg
山頂近くに、小さな鳥居と小さなお堂があり、修験僧・役行者(えんのぎょうじゃ)の石像が祀られています。集落から歩いて1時間ほどで、ずっと登り坂と山道です。

P6130008.JPG
島の裏側にあたる三浦湾には自転車で30分ほど。端正な形の小祝島や、遠く九州の国東半島、姫島などを望むことができます。「不老長寿の実」と言われるコッコーの木の自生地でもあり、県指定の天然記念物「ケグワの巨樹」、ブタの放牧の氏本農園などがあります。三浦湾から眺める夕日はとてもきれいです。

神舞・神楽.JPG
今から1120年余り昔、仁和2年8月、山城国(現在の京都)の岩清水八幡宮よりご分霊を奉持して帰途の豊後(現在の大分)伊美郷の神官たちが嵐に遭った際、祝島の人たちが助け、手厚くもてなしたそうです。お礼に五穀の種を分け、農耕と神を祀ることを伝えられたことで島の生活が向上したことに感謝し、毎年8月、祝島から伊美へ「お種戻し」の参拝が行われています。4年に一度の「神舞」は、島に招かれた神官たちとの合同神事。海上での勇壮な入船・出船神事と古式豊かな33の神楽舞が奉納されます。

祝島で遊ぶ

PA010326.JPG
練塀や石垣が多く、細い路地が続く島の集落は、歩いているだけでも異国に来たような旅情がたっぷり。迷路のような道を迷いながら歩くのも楽しいですよ。途中で島の人に出会ったら、ぜひ挨拶を交わしましょう。
集落の東側は比較的平坦で練塀が多く、西側は斜面になっていて、階段や石垣が多いです。

PA194777.JPG
「平さんの棚田」や「行者堂」「山桜の多い北野地区」などに行くには、山歩きになります。青く輝く瀬戸内海を見下ろしながら歩くのはとても気持ちがいいですよ。
山歩きに向いているのは虫の少ない秋から初夏にかけて。夏場に山歩きをされる方は、蚊やクモやハチなどの虫が多いので、それなりの服装(長袖・長ズボン)で。

IMG_3041.JPG
釣りファンの間では、祝島は”アジ釣りの聖地”と呼ばれています。港の防波堤からは、アジ釣りの他に、春から初夏にはメバル釣り、秋はイカ釣りのお客さんで賑わいます。
◎島で釣りをされる方は、釣り場の清掃費として1人500円を、定期船を降りてすぐの集金箱に入れてください。
◎遊漁船のお申し込みは、山口県漁協祝島支店(電話 0820-66-2121)でご予約ください。

P7152057.JPG
三浦湾方面へ行くには自転車がおすすめ。潮風を浴びながら海岸道路をのんびりとサイクリングで楽しんでください。
◎貸自転車は、定期船乗り場のすぐ近くの「チャリンコハウス」で1回300円。
(注意)自転車で山道を走るのは大変危険ですので、ご遠慮ください。

2014-10-26 11.49.25.jpg
波打ち際でキラキラ輝くシーグラス。波にもまれて角がとれ、丸くなったガラスのかけらです。「東の浜」では、シーグラスをたくさん拾うことができます。旅の想い出にシーグラスを持ち帰ってください。

P4020027.JPG
祝島はかつては「海上吉野の千本桜」と呼ばれており、春には島全体がピンク色に染まるほどの山桜が咲いていました。今でも、北野地区には山桜の群生が残っており、春には見事な景観を見ることができます。集落から北野地区までは徒歩で約1時間半です。
また、学校周辺にはソメイヨシノの木が多く、手軽にお花見を楽しむことができます。

P8120010.JPG
島には指定された海水浴場はありませんが、漁港以外ならどこでも泳げます。特におすすめなのは、小さい砂利の浜になっている「東の浜」です。ただし、祝島の海岸は波打ち際からすぐに深くなっているので、泳ぎの苦手な方は注意してください。
小さいお子様がいる場合は、東の波止の中にある浜が危険が少なくておすすめです。

2015-08-08 05.56.05.jpg
集落を歩いていると、あちこちで島ネコを見かけます。比較的のんびりしていますので、一緒に遊べることもあるかも。でも、初対面だとちょっと警戒されるようです。

IMG_3405s.jpg
三浦湾では、毎年6月になると、クサフグの産卵を観察することができます。大潮の3~4日前の日中、満潮の2~3時間前に海岸の波打ち際で産卵をします。

LinkIcon動画を見る